今までは身分というものがあったから、そしてそれを世間的に当たり前のこととして受け入れていたし、その身分の前ではどうしようもなかったけれども、今の時代貴重な情報がインターネットですべての人が平等に情報を受け取れるようになった。
その中にはちゃんとそれらを学んで自分で頑張る人たちが現れた。
今までは金銭的な事情や家庭の事情でどうしても格差があった。
お金がなければ学校にいけないそして力をつけれないからどうしても活躍することができなかった。
だけれどもそれらの障壁は情報の平等性からだいぶ差がなくなってきている。
誰でも学ぶことができる時代になってきているのだ。
そうして力をつければいい時代になってきている。
ある意味とても平等になってきているのだ。
機会の平等だ。
逆に平等ゆえに逆の格差がとてつもない勢いで伸びてきている。
頑張りの格差だ。
今まではいい学校いい会社に入れば大丈夫な世の中だったけれども、
これからは条件による差がだいぶなくなってきたから、より頑張る人が平等に上へいけれる世の中になってきている。
格差というのはやる気の格差だ。
身分や条件が同じになってくると結局差がつくのは本人のやる気だ。
今まではエスカレーター式にレールに乗れば生涯安泰な時代だったけれども、
だんだんそのレールを社会自体が維持できなくなってきているから、皆歩いてくださいという時代になってきている。
そうなると自分で本を読んだり、自分で試したりして自分の人生自分の足で歩く人が伸びてゆくことになる。
これがやる気の格差だ。
今までは受験などでいいところに入ってしまえば将来安泰だったけれども、これからの時代そこから何をするかという時代になってきている。
入れば安泰という時代ではなくなってきている。
そう、風の時代。
いい土台に乗っかてしまえばもう安泰という時代ではないのだ。
吹けば吹く、吹かねば吹かぬでどっからでも吹くしどっからでも吹けるし、自分で吹けば吹く時代となっている。
そう身分などと言う障壁が限りなく取っ払われるのだ。
今までの土壁を築いてしまえばもう安泰ではない。
吹けば吹くの時代だ。
今までは大企業の社員だ。ははあーと敬うところはあったけれども、世の中がだいぶフラットになってきているから、そんな身分の間をすり抜けて風は吹いていく。
吹かないで突っ立っていても身分は守れない時代になった。
これからは自分も動いて吹いていくような人が吹いていく時代になるだろう。
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