おそらく幸せになるための方法はあるのだと思う。
欠点があるとすればそれは中から見るのと外から見るのとでは印象が正反対であるからだと思う。
人に何かを上げるとき外から見るとへこへこしていると見えたり、過剰に身を粉にしているように見えるから。
しかし当人から見ると幸せを大いに実感している可能性が高いということ。
第二に我がまだ苦しみを上げているということ。
実は人のために向くのが愛で、自分のために向くのが我なのだそうだ。
当然人のために動くのは愛になり繁栄への道筋なのだが、我が強い人は愛、人へのベクトルが自分の中に発生すると我が追いやられて、我が絶命の苦しみを上げるから。
それは愛への道筋なのだが我つまり自分は苦しい。その分浄化されて幸せの方向へ行くのだが瞬間的には苦痛であるかのように感じてしまうのよね。
ベクトルの向き
我が強いと得をしているかのように見えて衰退している。
愛、他者にベクトルが向いていると損をしているかのように見えて栄光への方向へ向いている。
これはなかなかに挑戦的よね。
でも誰もが心の気づいていないところで感じているはずだ。
自分のために頑張れば頑張るほど心も体もお金も人生も貧しくなっているのを感じている。
反対に
他人のために行動していると最終的にはうまくいきそうな気もするけど、とても怖いこと。
そしてたまに人のために行動したときにとっても暖かい気持ちになったことを。
それが幸せへの道。
見ているのとやっているのとでは見え方が逆
これはやってみればわかるんだけど、人のために動くとものすごく幸福感が満たされる。我の強い人は一時的に我が騒ぎ出すのでしんどいけど、長い目で見ればやはり幸福への道を歩みだす。
でもこれをはたから見ていると割を食っている、馬鹿を見ていると見えてしまう。だから自分だけは自分を守るぞとなる。
この単純なからくりがこの世には仕掛けられているので、たいていは自分を守る方向に動き出して、世界は修羅場になる。
実際今の世の中はそういう方向に進んでいる。
その中で2割くらいの人がそのからくりを見抜き、あるいはそれが正しい道と信じて他者のために動き、実際に幸せを感じて実際に人生を良くしている。結果生き残るのはその2割の人。幸せになるのはその2割の人。
実際人間にそれほど大差はないから、そこのところが理解できていればあとは多少の勇気があれば、人のために幸せのために動けるはず。
だからこのからくりを見抜く必要がある。
ここまで理解できるとやはり人のために動こうとなるから知っておくのが良い。
満たされれば人のために動ける
じゃあなぜ人のために動けないのかといえば自分が満たされていないから。やはり人は自分が満たされていないと人のためには動けない。
ではなぜ満たされている人と満たされていない人がいるかといえば、感謝が足りないから。
世の中にはもうこれでもかというくらいものや情報娯楽があふれている。
それなのに満たされていない人が多いのはなぜか?
これも逆説的なんだけど、満たされれば満たされるほど満たす力が失われるからといえる。
自分が何も持っていない時には満たす力はとても大きく、少しのごはんでとても満たされる。
飽食の時代になると多少のごはんでも全然満たされない。自分を満たす力が下がるからだ。
そうして豊になればなるほど満たす力が下がった人が量産される。結果人に与えるだけの余力のない人ばかりになる。
これが現代のからくりだ。
だから一概に悪い人が増えたというよりも、そういう世界構造に今なっているということだ。
豊かになる人に与えれる人になるには?
じゃあその中で人に与えられるほど豊かである人になるにはどうしたらいいだろうか?
それは感謝であると言われている。
おいしいご飯を食べて→当たり前だろう
おいしいご飯を食べて→ありがたい
ここで感謝を持つ人と持たない人で心のエネルギーの自家発電に大きな違いが生まれる。
ほかの人に動ける人はここで感謝をすることにより他者に与えるエネルギーを得ているのだ。
感謝をすれば世界の何事にもありがたみのエネルギーを得ることができる。そしてその得たエネルギーがあるから他者へもして上げれる。結果幸せになっていく。
感謝をしない人はありがたみのエネルギーに気が付かないから、エネルギーを得られない。だから他者にあげられない。結果どんどん衰退していく。
世界はこういう構造になっている。
おおよそそのことを知らないから現代の構造ができているのだと思う。
知らないのにこの方がいいのだよといわれても単純に受け止めれるほどよりは賢くなってしまったのだと思う。現代は。
頭がよくなってきた現代は、腑に落ちるための説明もより深く理解する必要が出てきた。
だからこれくらいしっかり概念を伝える必要も出てきているのかもしれない。
これも逆説的よね。
まとめ
ここまで話してきて、今後の世界はますます2極化が進むと言われている。
何事も2極あるのだが、表立って言えばお金持ちと貧しい人の世界の2極と、真実の面の2極である真実の面の豊かな人と貧しい人だ。
その真実の面の豊かになるには人のために動ける人で、その真実の面のところで豊かになれる人が最終的には表面でもお金持ちになっていくと思われる。
その人のために動くためには感謝をもって世界を見てエネルギーを得ていくことだ。
だから真実の面では感謝が大切だと言える。
ほかにも世界にはトラップがたくさん用意されていて、ほかの人が幸せそうだとそのエネルギーの向きも正反対になることがよくあるので、きちんと生きたいところです。
正確には道徳の世界とか親や先生が言っていた感謝をしなさい、人のために行動しなさい、ありがとうを言いなさいといったものが正しいのだけれども、ひどいことをされたり、ほかの人が幸せそうだったりすると、簡単にそのベクトルが正反対を向くことは人間だれしもあるので、ここはしっかり自分を見つめておきたいことろである。
まあどちらにしても感謝をしてそのエネルギーを人のために使うのが最後に自分のためであるという話でした。
最初は我が苦しみを訴えるからそこは理解して、他者のために動くことが大切です。
そして自分の中に芽生える暖かい感情を頼りに進んでいけばきっと幸せになれるでしょう。
まる
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