呼吸は自然に行われるが意識的に行うこともできる。
呼吸は心と連動していて緊張すれば呼吸も浅くなる。
リラックスすれば呼吸も深くなる。
心が乱れると呼吸も乱れるのだ。
これと逆のことも起こる。
呼吸を深くすればリラックスし、呼吸を整えると心も整うのだ。
これを応用すると常に呼吸を整えていると、心も整った状態で過ごすことができる。
最初のうちは呼吸を意識していてはほかのことが行えないが、瞑想を習慣にしていると呼吸をした状態で作業を行うことができるようになる。
なんでだろう?瞑想は心を整えるためのものだからいろんな雑念があってもつまりじょうほうがあっても心を整えれるものだからかもしれない。
そうすると目の前のいろいろな物事があっても呼吸を維持できるようになる。
そうすると呼吸つまり心の状態を維持したまま物事に当たれるようになる。
普通は心や感情と自分自身はセットになっているから外界のいろいろな情報で心が左右されてしまう。
しかし瞑想により心や感情と自分自身が切り離されるからいろいろな状態であっても平常心でいられるようになる。
うれしいや悲しいなどの感情はあるのだけれどもそれと同時に落ち着いた状態でいられるようになる。
それが瞑想で得られる状態だ。
そしてその状態を維持するための方法が呼吸を維持することだ。
呼吸を維持しているとそういう心の状態を維持することができる。
これがおおむね一歩上を行く心の状態だ。
これを維持すると自分の心の状態を維持できるので非常に物事が進みやすくなる。
意識するとできないが瞑想の状態で意識しないでやれる状態をキープすると可能になる。
この心と自分自身を切り離した状態で生きられるようになるといちいち自分の行動に情念がこもらないので他者とぶつかることが少なくなるし、他者からの攻撃に対しても自分自身と切り離してすごすことができる。
この状態は維持できると非常に生きやすくなるのでぜひ身に付けておきたいところ。
毎日瞑想をして、普段心が乱れそうになったら呼吸に意識を向けるのだ。
これは非常に有益である。
まる
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