祈り

祈ることには様々な効果がある。

相手の幸せを祈りながら相手と過ごすと相手の態度は非常に柔らかくなる。

世界の平和を祈りながら過ごすと日々が非常に穏やかになる。

その効果は実際に対面する場合に限らない。

時間と空間を超えてそれは波及する。

いきなり本が売れたりメッセージが来たりちょっとお出かけしたい気分になったり。

一見全く関係のないところまでその影響は波及する。

人間は脳を使って思考を発信しているという。

その脳波は空間を飛んでいくのでおそらく優しい波動を相手に送ったらそれは相手に届いているだろう。

それは相手自身も気づいていないが深層心理では気づいているので反応も変わってくる。

天上界ではすべてのことが筒抜けだという。

全ては一つだからだ。

それはこの世でも一緒で全ては一つで全てはつながっているので思考もすべて筒抜けだ。

それに気づいていないだけで人は無意識のうちにそれに沿った反応をするものだ。

なかなか利他的な意識を持てるのはだいぶ成長してからだ。

それまではこの世のご多分に漏れず世間の軋轢のとおりに邪念を抱いてもいいだろう。

そんなものはありふれているから自分だけではない。

ただそれに対する反応も自分で食らうからある程度成長したら相手の幸せを祈るなど利他的な方向にシフトするのが良い。

そうすると物事が非常にうまくいくから結果的には何だこんなことだったのかと驚くがそこに至るのもそれなりに自分で我を張って色々やってからだと思う。

自分なりに精一杯やってもうこれ以上は自分の力だけではどうしようもないと悟ったときにそうした祈りも自然と持てるようになるのだと思う。

そうしたときあまりの軽さにびっくりするがそうしたものに身を委ねられるのも十分に自分で色々やってからだと思う。

最初からすべてが上手く行ってしまったら自分でやる意味ないから。

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