バリアーをはろう

未分類

私達は生身の体で過ごしている。人と人との間には遮るものはなにもない。それではあまりにも無防備すぎる。そこでイメージの上で相手との間にバリアーを張ると相手からの影響を抑えることができて心理的に楽になる。こうすることにより余計なエネルギー消費を抑えることができる。

自分で立たなくてはならない

以前の僕は相手が失敗したりとか自分にとって良いことがあると元気が良くなり調子が左右されていた。それだと常にそうした外部の要因がないと自身の状態を保てないことになる。しかしそれでは世界を渡っていくに当たりあまりにも心もとない。そういった理由もなく自分の状態を良くする必要がある。

人間はその人その人が取る行動によって現実が作られる。態度や立ち振舞から相手の反応が変わり現実が変わる。そしてそれは非常に流動的だ。そうした外部の状況によらず自己がたち続けることが大切だと考えた。その人が放つ雰囲気や立ち振舞で現実の世界が決まるのだ。じゃあどうしたらいい状態を維持できるだろうか?

最初思ったことは運だと思った。自身の運が良くなることをし続けていい状態を維持しようとした。心休まる音楽を聞いたり美味しいものを食べたり。しかしこれでもいい状態にはなるのだけれども常になにかし続けないといけないし、そうしたものを試み続けることにより自身にとって美味しいものが減っていくことになった。だんだん取れる手段が慣れとともに減っていきこれも先がないと思った。

次に思ったのは内観だ。自身の心を見つめて心を安心させようとした。これも最初はうまく行った。とても職場でもいい感じにたち振る舞えた。しかし欠点は非常に疲れることだ。いい状態ではあるけれどもそれを保つだけですべてのエネルギーを使っていてはただ維持するだけで人生が終わってしまう。これも断念した。

最後に行き着いたのは祈りだった。愛と感謝を心のなかで祈り心の中を温かい気持ちで満たしてやれば自分は心穏やかでいられそれが現実世界を変えると思ったのだ。確かに3日位は効果はあった。人とも穏やかに過ごせれ愛と調和の中で時間を過ごした。しかしこれも問題があった。家に帰ってからしんどくて食事の時間がばらばらになり睡眠時間も不規則になった。

最終的に週末の今はノンデュアリティ(非二元性)全てのものは一つでありすべてのことの運びは決まっているという考えにシフトして、全てはなるようになるからもういいやと思いすべてを手放したら楽になってよく眠れた。しかしこれにも欠点はある。全てはなるようになると言っても嫌な出来事も避けようがないとしては大変だからだ。避けようがないのは仕方ないにしてもそのダメージを減らす工夫は必要かと思った。それでバリアーという事になった。

HSP

以前本屋で「繊細さんの本」という物事に敏感な人についての取り扱い書みたいな本を読んだ。以下にして世間の刺激から身を守るかという内容だったのだが、その中で相手との間に見えないバリアーがあるとイメージするだけでも違うという内容を読んだ。結局人間は生身と生身のぶつかり合いでその結果は各々が持つ雰囲気などのエネルギーによって決まると思うから心理的に安全感を持てればそれだけで元気度もアップするからエネルギーが上がり自己の優位度が上がるというわけで結果自身の安全度も上がるというわけだ。結局は生身と生身のふれあいなのだが其の実心の中のイメージが結果に大きく影響を与える。

相手の反応も自分の心に左右される

相手の反応もこちらの雰囲気によって大きく変わってくる。こちらが落ち着いていると相手もそれに見合った返答をせざるを得ないので相手も穏やかな返しをしてくる。それがそこかしこで為されるうちにだんだん自分に対して人は穏やかに受け答えするのが定着してくる。つまり世界は自分の心によって左右されるというわけだ。

自分の心が穏やかだから穏やかな言葉を話しそれに対して周りも穏やかに返されたら穏やかに返さざるを得ないので穏やかな言葉を返してくる。そうして世界は自身の心を反映したものになってくる。自分の穏やかな感じを嫌だと思う人はだんだん離れていって、周りはそうした穏やかに自分のことを良いと思ってくれる人だけが集まってくる。そうして世界はますます穏やかなものになってくる。

そうして極論あなたの抱いている感覚イメージ気持ちその他諸々のあなたの纏う雰囲気と同じものがあなたの眼の前に現れるようになる。それが引き寄せの法則でありこの世の真理なのだ。世界は多様だから競争や苦難に満ち溢れた世界でどう戦うかといった修羅なイメージも当然ある。そうしたイメージを持つ人は同じように競争に張り合う人たちが集まってくるし、そうした考えやイメージを抱いているとそうした内容の本や記事が目に止まりやすくなりいつの間にか自分を取り巻く世界は修羅に満ちた世界となる。逆に愛と感謝という気持ちを抱いていると周りは穏やかな人達が増えて同じ世界に住んでいるのに現状は全く違った環境となる。そうして世界は多様性に満ち溢れるが偏りが生じるのである。

もちろん世界はひと繋がりだしほかで起こった出来事は隣接するこちらまで届いてくる。今の時代物事は場所を問わず行き来するし火の粉が降ってくることはかならずあるがそこで引火してこちらでも燃えるかどうかは自己の抱く心の中のイメージによる。怒れることは確かにあるがそこで心を怒りで満たしていくとだんだん自己の心も自己を取り巻く世界も怒りに満ちたものになる。そうした周りからの波動をブロックするうえでもバリアーは大切なのではないだろうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました