愛は確かに外界からの言動により生まれる感じはする。しかしこれは外界の状況が引き金となって自己の中の愛という感情が動いた結果だ。
つまり愛は外部から与えられるのではなく自己の中で湧くのだ。
言い換えれば愛は自己の中からいつでもわかせることができるということだ。
例えば押しの顔を思い浮かべるときに愛という感情をわかせることができる。しかし今そういった対象がない場合でもそれはわかせられると思う。愛であろう感情を心のなかでイメージすればそれは心が愛を感じたということだ。確かに心が暖かくなる。
この感情を常に引き起こせられるようにくせをつけておけばいつでも温かい気持ちになれる。そしてなるべく温かい気持ちで生きることができる。
この気持ちが湧くように祈ることを祈りという。
他者と一緒にいるときはそういった感情をわかせにくい場面もある。それほど場が温まっていないと感情を高めにくいときもある。疲れているときなどもそうしたエネルギーがわかないこともある。
しかし覚えておきたいことは愛は外から与えられるものではないということだ。あくまで愛は自己の中からわかせるものだ。そうしたときに初めて目の前の対象にも愛を感じるようになる。
好きな人には愛を感じやすいが外部に対して感じる愛は永遠ではない。感じなくなったら消えてしまうからだ。
しかし内部からわかせる愛はわかせ続ける限り永遠に消えることはない。スムーズに愛をわかせられるように訓練すればそれだけ愛を感じていきやすくなる。
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