① 朝 ― 順調な一日
まる
「今日は調子がいい。このまま穏やかに一日を終えられそうだ。」
心に余裕があり、仕事も会話も自然に進んでいる。
② カケルの一言
カケル
「まあ、それくらい普通じゃない?」
何気ない一言。
悪気はないが少しぶっきらぼう。
③ 心が揺れる
まる(心の声)
「なんだその言い方は……。」
「最近うまくいっていたのに、水を差された気分だ。」
「正直、今日はあまり関わりたくない。」
心の中でカケルを遠ざけ始める。
④ 周囲の空気
佐藤さん(心の声)
「今日は少しまるさんが固いな。」
「何か引っかかることでもあったのかな。」
ユリ(心の声)
「さっきまで楽しそうだったのに。」
「少し雰囲気が変わった気がする。」
カケル(心の声)
「え?何か悪いこと言ったかな。」
「普通に話しただけなんだけど。」
本人には悪意がない。
⑤ 気づき
まるは深呼吸する。
まる(心の声)
「待てよ……。」
「カケルが悪いんじゃない。」
「自分が”うまくいっている”ことに少し酔っていたのかもしれない。」
「だから少し否定されただけで腹が立った。」
「これはカケルの問題じゃない。」
「今の自分に、謙虚さが少し足りなかったんだ。」
⑥ 謙虚さを取り戻す
まる(心の声)
「自分も失敗する。」
「人それぞれ言い方も違う。」
「相手にも事情がある。」
「今日は学ばせてもらった。」
肩の力が抜ける。
⑦ 空気が変わる
まる
「そういう考え方もあるね。」
自然な笑顔が戻る。
カケル(心の声)
「お、普通に返してくれた。」
「よかった。」
ユリ(心の声)
「まるさん、また柔らかい雰囲気になった。」
佐藤さん(心の声)
「やっぱりまるさんは落ち着くと周りまで安心するな。」
⑧ エンディング
4人が穏やかに仕事を続ける。
ナレーション
人は順調なときほど、
少しだけ謙虚さを忘れてしまうことがある。相手を変えるより、
自分の心を整えるほうが早い。謙虚さを取り戻したとき、
世界は何も変わっていないのに、
世界が優しく見え始める。それが、まるしあ4日目の学びだった。


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