基本をおろそかにしない

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今まで呼吸法とか丹田とか秘伝の技を身につけてきた。

しかしそれを使えば対処ができたりするが、そもそもそれを使わないでも済む方法はないかと考えるようになった。

というわけでもないが結果的にそういう結果となったから報告をする。

結果的には栄養をしっかり取って心を開いていればそんな大仰な技など使わなくて済むことを知った。

そもそも世間の人がそんなに苦しんでいなさそうなのはなぜかと思っていた。

なぜ僕は秘伝の呼吸法とか使って高い成果を上げるが、みんなはそこまでではないにせよそんなに苦しむことなく世の中を渡っていけている。

なにか秘訣があるのかと思ったら基本的なことをきちんとやることが秘訣だった。

つまりなんでもないことをきちんとやっているからそんな奥義など必要がないのだった。

ちゃんと食べてちゃんと寝て変なことせず心を開いて。

これだけで十分に人生はわたっていける。

そんな奥義などいらない。

ただこれだけのことだった。

必殺技なんて使わずにパンチやキックで十分に進んでいける。

まあ若い頃はなにか特別なことをやりたいと思うものだから仕方のなかったのかもしれない。

しかし年を取ってなにか特別なことをしても3日もすれば忘れられるし人もいつまでも褒めてはくれないし、もっと言えば褒められたから何だというのだというところまで見えてしまっているから、もはや特別なことをすることにそれほど意味を感じなくなってしまったのだ。

だから本当に当たり前のことを当たり前にやってただ日々を穏やかに暮らせればいいという方向になっている。

だからそんなに特別なことをしなくても良くなったのだ。

といってもそれは特別なことをしてきたからもはや特別はいらなくなったわけで、そこを通らないと特別なものはいらないとはならなかったかもしれない。

別に異性なんていらないというのも十分に遊んだから言えるのであって、そんなに遊んでいないと異性なんていらないとはならないのだ。

だから十分にやったからもう十分なのであって、十分にやっていなければ十分ではないのだ。

だからもう十分に特別な技を身につけた。

だからもういらないとなるのだ。

そうした結果残ったのはサプリによる栄養補給と、心を開くという基本的な過ごし方だった。

一周回ってここまで来たが最初の周ではこんなもので守ってはいられないだろうな。

もっと特別なものがあるはずと探しに行くはずだ。

それも含めて人生というものだろう。

何もしないで最初から正解をずっと守っていたら何のために人生を冒険しているのかわからなくなる。

わからない中で色々模索してもがいて自分なりに発見して成長することが人生の醍醐味なのだから。

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